お知らせ|柳川療育センター 起工式を開催しました

柳川療育センター 起工式を開催しました

2015年 3月06日 / お知らせ

2月18日、「柳川療育センター」移転新築棟の起工式を行いました。柳川市の金子健次市長や髙﨑祐二保健福祉部長をはじめとした行政関係者、久留米大学医学部小児科教室の山下裕史朗教授、同じく小児外科教室の八木実主任教授、三橋南部土地改良区の高橋安勝理事長など地元団体・近隣関係者様をお招きし、高木邦格理事長や髙嶋幸男施設長など法人関係者の出席の下、70名が参加しました。

 

今回の移転新築は、県内の重症心身障害児者施設のベッドの空き数が在宅の全重症心身障害児者数の1%に満たず、さらに医療的ケアが必要な方が在宅の全重症心身障害児者数の37.6%にも上るという福岡県の現状を鑑み、増床整備を目的としたものです。当施設でも柳川市が進める「福祉の街づくり」の拠点の一つになるべく、入所・療養介護の機能強化に加え、通所支援、障害者相談支援等の各種機能の充実を図ります。さらに、専門職を配置し、年齢・発達に応じた個別療育とグループ療育を併せ持つ発達支援センターも柳川療育センター内に開設します。

 

移転新築用地は、福岡県全域の方々が利用しやすく、みやま柳川インターから約10分と道路事情に恵まれた柳川市三橋町。平成28年3月完成で、地上3階建て、延べ床面積が現行の2958平米から1万867平米と3倍以上になり、入所定員も55床から110床へ倍増します。最新の医療設備、研究施設を備えた療育と発達障害の分野で日本を代表する施設をめざします。

 

  

   会場内の様子

 

   

   高木理事長による苅始の儀          金子健次市長による穿初の儀

 

 

   高木理事長による施主挨拶

 




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