入所をご検討の方
Admission Guide
特別支援教育
柳河特別支援学校とのかかわり
柳川療育センターは開設以来、入所者への学校教育の面で、福岡県立筑後養護学校(現在の筑後特別支援学校)と連携を図ってきました。
その後、平成22年4月より、旧福岡県立柳河盲学校が肢体不自由教育部門を含む3つの教育部門に編成され、名称が柳河特別支援学校へ変更されたことにともない、同校の先生方の多大なるご協力をいただきながら、入所者の教育環境の充実に努めています。
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通学
柳河特別支援学校へ通学している入所者は、令和6年4月現在で小学部5名・中学部7名・高等部2名の計14名となっています。当センターの搬送車で入所棟職員が同乗し送迎を行っています。通学生の増加に伴い、平成30年4月より柳河特別支援学校の通学バスの利用も開始し、送迎時間の短縮に繋げられるようになりました。
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授業
通常の授業だけではなく、文化祭などの行事に参加し、先生方や学校の友達と交流を深めるよい機会となっています。
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訪問教育
医療度が高く、重度の障害のある学齢児で学校への通学が困難なこどもたちには、一人あたり週3回程度の訪問教育を行っていただいています。令和6年4月現在で小学部1名が訪問教育を受けています。専用の訪問教室を設置し、学習に集中できる環境を整備しています。また、定期的にスクーリングが実施されています。
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始業式・終業式・入学式・卒業式
学期の始まりと終わりの時期に、柳河特別支援学校の校長先生をはじめ、担任の先生方などに来ていただき、始業式・終業式を行っています。校長先生や当センター施設長の話を聞いたり、みんなで校歌を歌ったりしながら、学期ごとに気持ちを新たにしています。入学式・卒業式も同じように行っています。