お知らせ|柳川療育センターは移転いたしました

柳川療育センターは移転いたしました

2016年 5月10日 / お知らせ

柳川療育センターは、平成28年5月1日、柳川市三橋町に移転致しました。

新センターは3階建てで、延べ床面積は約1万平方メートルとこれまでの3倍以上、入所定員は2倍となり、その規模が大幅に拡大。専門の医師やスタッフの増員、検査・医療機器や設備の充実を図ることで多機能を有する施設となり、診断・治療・訓練への早期介入、症状や状況に応じた多様な療育とリハビリテーションが可能となりました。

また、児童発達支援事業を拡充。外来療育設備と駐車場も充実し、在宅の方々のご要望にもお応えできます。
 




新「柳川療育センター」 施設概要
 

移転場所    福岡県柳川市三橋町棚町 218-1
開設年月    平成28年5月
建物構造    鉄骨造/地上3階
面積        敷地面積  16,275.59 m² (4,923.4 坪)
           延床面積  10,867.21 m² (3,287.3 坪)
診療科目    小児科/小児神経科/内科/整形外科/
           小児リハビリテーション科/児童精神科
         




 

新「柳川療育センター」 の事業内容と特長
 

入所(医療型障害児入所施設・療養介護事業)/定員:110名
重度の知的障害および重度の肢体不自由が重複している幅広い年齢の方の入所を受け入れ、保護すると共に、治療および日常生活の指導を行います。日当たりの良い広々とした食堂、個室・4床室のためにゆとりあるスペースの確保など入所環境はもとより、病棟談話室内のリハビリテーションスペースなど入所者のためのリハビリテーション環境もさらに充実しました。

 

  
▲中庭、リハビリ庭園、ウッドデッキ付き屋上庭園など庭園をふんだんに設けました



短期入所・日中一時支援/定員:10名
居宅で介護を行う方が疾病等で介護ができない場合に、障害児等の短時間(日中一時)入所を受け入れ、身体その他の状況およびその置かれている環境に応じて、入浴、排泄および食事の介護、その他の必要な支援を行います。


 

通所支援(児童発達支援・放課後等デイサービス・生活介護)/定員:30名(予定)
在宅の障害児・者に対し、日常生活における基本的な動作の指導、集団生活の適応訓練、日常生活の支援、その他の身体機能または生活能力の向上のための支援を行います。遊具・砂場・築山を配した庭園など、外来療育設備も整っています。

 

 

 

専門外来診療
重症心身障害児・者、先天性の異常、運動やことば等の発達の遅れ、小児の精神・神経の問題、けいれん発作等の外来診療を行っています。一般投影装置、透視装置、超音波画像診断装置の設置など、放射線室、検査室等の整備を行い、より質の高いリハビリテーション医療を提供しています。

   ◀広々と明るいロビー
                      


外来訓練
運動機能、知的動作や言葉の問題ができるだけ改善されるように、外来診察・訓練等を行います。発達障害児の支援を目的とした児童発達支援事業を拡充し、発達リハビリテーションによる外来機能を充実させます。



相談支援事業
障害者向け福祉サービスの利用計画を作成します。成長や発達に関する療育相談、福祉器具の相談・指導も行います。

 

 

<国際医療福祉大学 神経発達症研究センター」を併設>
脳性麻痺、自閉症スペクトラム、注意欠如、多動症、限局性学習症、知的発達障害などの神経発達障害の原因を究明するとともに、神経の症状や状況に応じた療育方法の調査・研究開発・臨床評価等を行うことにより、生活支援およびQOLの向上に寄与することを目的としています。




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